中国の中央匯金投資、国有大手行の株式保有削減-改革の兆し

中国の政府系ファンド(SWF)の1部門で ある中央匯金投資は、保有する大手国有銀行2行の株式の一部を計35億 元(約700億円)で売却した。市場では国有企業改革の転換点だと評価 する声もある。

香港証券取引所への届け出によると、中央匯金投資は中国工商銀行 (ICBC)の人民元建て株式3億株を1株当たり平均5.43元で売却し たほか、中国建設銀行株2億8000万株を同6.81元で手放した。

国金証券の馬鯤鵬アナリスト(上海在勤)は「中央匯金投資は以 前、大手行の株式保有を減らすことを認められていなかった。今回の動 きは、そうした規制が現在では緩和されていることを示す強いシグナル であり、混合所有制改革が間もなく始まる可能性を示唆する」と述べ た。

原題:Huijin Sells $565 Million of China Bank Stock in Reform Sign (1)(抜粋)