米国民は所得見通しにより楽観的、備えは弱い-FRB調査

米連邦準備制度理事会(FRB)の調査によ ると、米国では現在の家計と所得見通しについて楽観的な人が増えてい る。

FRBが27日公表した調査によると、家計状況について「うまくい っている」あるいは「快適に生活している」との回答が65%と、2013年 から3ポイント上昇した。さらに29%の回答者が調査からの1年で所得 拡大を見込んでおり、その割合は1年前の21%を上回った。

「家計の健全性についての個人レベルの見方は13年から14年の間に おおむね緩やかな改善だったが、将来の見通しは大幅に上向いた。将来 に関して、米国の世帯はますます楽観的だ」と指摘した。

ただ調査では同時に、経済的備えの欠如も浮き彫りになった。400 ドル(約5万円)の急な出費があった場合、何かを売ったり借金するこ となく対応できると回答したのは53%にとどまった。また年金生活者で ない人の31%が、退職後の備えがないと回答した。

調査は昨年10月から11月の間に、5800人余りを対象に行われた。

原題:Americans More Secure in Near-Term Economic Outlook, Fed Says(抜粋)

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