G7、ダボス会議手本に注目回復へ-有名エコノミスト討論会も

ドイツのドレスデンで今週開催される主要7 カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議は、注目を取り戻すことを目指 している。

ショイブレ独財務相が主催する今回のG7では、当局者は単に非公 開の協議を行って無味乾燥な声明を発表するのではなく、ヌリエル・ル ービニ氏など有名エコノミストらが行う3時間の討論会にも出席する。 非公開協議を開始する際に大局的に考えるよう後押し、より長期的な経 済問題について検証を促すのが目的だ。

このドイツでの取り組みは、中国、ブラジル、インドなどの新興国 や20カ国・地域(G20)の台頭で脇に追いやられたG7の重要性を高め ることが狙いだ。ドレスデンでのG7は、エコノミストに会合の活性化 を期待するという点で、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)や 米ワイオミング州ジャクソンホールで開かれるカンザスシティー連銀主 催の年次シンポジウムからヒントを得ている。

大和キャピタル・マーケッツのエコノミスト、グラント・ルイス氏 (ロンドン在勤)は、G7について「若干時代錯誤的だ。創設当時は確 かに主要7カ国だったが、今は世界2位の経済大国が含まれておらず、 それが少し不自然だからだ」と指摘。「少しでも対話性を高めようとし ているのは理解できるが、それにより何かが実際に達成できるかは今の ところ不明だ」と述べた。

原題:Germany Gives G-7 a Davos Spin With Gathering of Great Minds(抜粋)

--取材協力:Paul Gordon、Alessandro Speciale.

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