NY金:4営業日続落、今月の上昇分をほぼ消す-利上げ警戒

27日のニューヨーク金先物相場は小幅続落。 今月の上昇分をほぼ消し、2週間ぶりの安値となった。今週発表された 米消費者信頼感指数や住宅関連指標で景気の持ち直しが示唆されたこと から、成長伸び悩みで利上げが遅れるとの見方が後退した。イエレン米 連邦準備制度理事会(FRB)議長は先週、年内に利上げすることを見 込んでいると述べた。

オプションセラーズ・ドット・コム(フロリダ州タンパ)の創業 者、ジェームズ・コーディアー氏は電話インタビューで、「金利の正常 化に関するイエレン議長の発言で、金は守勢に立たされた」と指摘。 「このパターンを抜けるきっかけが何になるのかは分からない」と述べ た。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物8 月限は前日比0.1%安の1オンス=1186.50ドルで終了。一時は1183.90 ドルと、中心限月としては12日以来の安値をつけた。4営業日続落は3 月6日以降で最長の下落局面。

銀先物7月限は0.6%下げて16.647ドル。プラチナ先物7月限 は0.5%下落の1119ドル。パラジウム先物9月限は0.6%高の785.60ド ル。

原題:Gold Loses Its Luster as Better U.S. Growth Stokes Rate Concerns(抜粋)

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