英首相、EUめぐる国民投票の法整備が優先課題-施政方針

キャメロン英首相は欧州連合(EU)残留・ 離脱を問う国民投票を実施するための法整備を優先課題とする。エリザ ベス女王が今後1年についての首相の施政方針を代読した。

女王が議会開会の式典で代読した施政方針は5月の総選挙に向けて 4月に公表した保守党のマニフェストの内容をほぼ網羅している。社会 保障費の削減や一部の借家の住民に買い取りの権利を与えること、必須 な部門で働く労働者のストライキを困難にすることなどだ。

キャメロン首相が記した施政方針は所得税減税など内政が中心だ が、最後の方にEUをめぐる国民投票のための法を早期に整備すること が盛り込まれている。首相は27日に議会で演説した後、英国のEU加盟 条件変更への支持を得るためEUの4カ国を歴訪する。

英政府の公式の立場は2017年末までに国民投票を実施するというも のだが、前倒しの可能性もある。

原題:Cameron Gives EU Vote Bill Priority in Legislative Agenda (1)(抜粋)

--取材協力:Scott Hamilton、Svenja O’Donnell.