ブラジル株:ボベスパ、主要指数で最大の下落-経済失速観測で

26日のブラジル株式市場では、指標のボベス パ指数が下落。主要株価指数で最大の下げとなった。ブラジルの消費者 信頼感指数が過去最低水準近くに低下し、国内経済が失速するとの観測 が高まった。

リオデジャネイロの研究・教育機関、ゼツリオ・バルガス財団 (FGV)のウェブサイトの発表によれば、5月の消費者信頼感指数 は85.1と、前月の85.6から低下。3月に記録した過去最低に近い水準だ った。また、ブラジル中央銀行が発表した4月の経常収支の赤字は予想 を上回った。

ボベスパ指数は前日比1.8%安の53629.78と、4月2日以来の安値 で引けた。

一般消費財などMSCIブラジル指数を構成する全10業種が下落し た。小売企業のロジャス・アメリカナスとロジャス・レナーは共に2% 以上の下げ。クロトン・エデュカシオナルとエスタシオ・パルシチパソ ンエスなど教育関連株も下落。政府がローンを申請する学生に全国試験 の結果の提出を求める方針を示したことが響いた。

原題:Brazilian Stocks Post World’s Worst Drop as Pessimism Takes Hold(抜粋)