アジア・太平洋株式サマリー:上海総合6日続伸、印株は下げる

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下 の通り。

【中国・香港株式市況】

26日の中国株式相場は上昇。上海総合指数が6営業日続伸し、この 間の上昇率は2008年11月以来の大きさとなった。本土市場への海外資金 呼び込みを図る当局の計画で資金流入が加速するとの楽観的な見方が広 がった。

テクノロジーや消費関連が上昇。深圳総合指数の構成銘柄のう ち250銘柄余りで値幅制限いっぱいの10%高となった。海軍の役割強化 をうたった国防白書が公表されたことを受け、防衛関連株も買われた。 中国船舶重工(601989 CH)と中航直升機(600038 CH)は共に10%上昇 した。

上海総合指数は前日比2%高の4910.90で終了。この6営業日で 計15%上昇し、ブルームバーグが継続調査する世界の主要株価指数で最 大の上げを記録した。深圳総合指数は前日比3.6%高。CSI300指数は 同1.9%高。

当局は投資信託の中国・香港越境販売を7月1日に開始すると先週 末に発表。深圳・香港証券取引所の接続プログラムは年内に始まる見通 しだ。

国信証券のトレーダー、ジミー・ヅオ氏は(深圳在勤)は「取引が 増えており、買いの勢いは強い」と指摘。その上で「上海総合指数 は5000の大台に近づいているが、そこに向けてはある程度、揺り戻しが あると予想する」と述べた。

休場明けの香港市場ではハンセン中国企業株(H株)指数が前営業 日比2.6%高、ハンセン指数が同0.9%高で引けた。

【インド株式市況】

26日のインド株式相場は1週間ぶり安値を付けた。デリバティブ (金融派生商品)取引の期日を28日に控え、工業株と製薬銘柄が売られ た。

英高級車メーカーのジャガー・ランドローバーを傘下に置くタタ・ モーターズは、約2週間ぶりの安値。電力会社NTPCは5カ月ぶりの 安値となった。製薬会社サン・ファーマシューティカル・インダストリ ーズは2週間ぶりの大幅下落、インド石油ガス公社(ONGC)は4日 ぶりの値下がり。

指標のS&P・BSEセンセックスは前日比0.4%安の27531.41 と、15日以来の安値で終了した。

【オーストラリア株式市況】

S&P/ASX200指数は前日比0.9%高の5773.38。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前営業日比0.1%安の2143.50。

【台湾株式市況】

加権指数は前日比0.3%高の9669.41。

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