米スタバ向けサンドイッチ製造の加企業好調-朝食習慣変化で

カナダのプレミアム・ブランズ・ホールディ ングスは持ち運びに便利で手早く食べられる朝食用サンドイッチを製造 し、米スターバックスなどに提供している。サンドイッチの売上高の増 加により、北米の加工食品会社のうち最も速いペースで成長している。

同社は昨年8月、米オハイオ州コロンバスで広さ1万6700平方メー トルのサンドイッチ工場の操業を開始。早ければ年内にも米国で工場を 増設することを検討している。

ジョージ・パレオロゴウ最高経営責任者(CEO)は21日の電話イ ンタビューで「これまで当社の成長は、需要の不足ではなく能力の不足 によって制限されていた。朝食を手早く済ませる消費者が増え、シリア ルの代替を探している」と語る。

パレオロゴウCEO(54)が同社のサンドイッチ売上高が5年間で 倍増し6億カナダドル(約590億円)に達すると予想する理由の一つ は、消費者の嗜好(しこう)の変化だ。生鮮魚介類のほかサラミやペパ ローニのなどの加工肉を含めた売上高は2010年以降2倍以上に増加し昨 年は12億カナダドルに達した。

プレミアム・ブランズ株の今年のリターンはプラス約26%と、カナ ダの大手加工食品メーカー6社のうち首位。ブルームバーグが集計した データによれば、過去5年間の年間売上高の伸びは25%と、北米の同業 企業のうち最も高かった。

プレミアム・ブランズ株約100万株を含む35億カナダドル相当の運 用に携わるモントラスコ・ボルトン・インベストメンツの株式担当責任 者、クリスチャン・ゴダン氏は「加工食品業界で最も速いペースで成長 を遂げているケースの一つだ」と指摘した。

原題:Starbucks Breakfast Sandwiches Has Premium Brands Adding Plants(抜粋)

--取材協力:Craig Giammona.