米国債利回り曲線がフラット化、FRB副議長の発言受け

米経済が金利上昇に十分対応できるほど好調 かどうかを示すデータが今週発表されるのを前に、米国債の利回り曲線 は4営業日連続でフラット化している。

2年債と10年債の利回り格差は約2週間ぶりの水準に縮小するペー スとなっている。米連邦準備制度理事会(FRB)のフィッシャー副議 長は早期の利上げのリスクと利上げを先送りして遅れを取り戻さざるを 得なくなる危険性を当局者が比較検討していることを明らかにした。

バークレイズ銀行の門田真一郎為替ストラテジストは、投資家が引 き続き今四半期の経済指標に応じて利上げのタイミングを見極めている 段階で、9月か12月の利上げ見通しは根強いと指摘。指標が強ければ米 国債は売られる余地が広がり、弱ければ買われる余地が増すとの見方を 示した。

ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによると、米10年債利回りは 日本時間26日午前10時17分現在、前週末比2ベーシスポイント(bp、 1bp=0.01%)低下し2.19%。25日のニューヨーク市場での米国債取 引はメモリアルデーの祝日で休場。26日には耐久財受注や新築住宅販売 件数、消費者信頼感指数などの指標が発表される。

原題:Fischer Flagging Gradual Fed Flattens Treasuries Curve(抜 粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE