韓国の第一毛織、サムスンC&Tを吸収へ-株式交換方式で

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韓国最大の財閥、サムスングループの事実上 の持ち株会社である第一毛織(チェイル・インダストリーズ)は、サム スンC&Tを株式交換を通じて吸収することで合意した。創業家の李一 族は組織改編を進めている。

26日の届け出によると、吸収合併の比率はサムスンC&T株1に対 し第一毛織株0.35。合意はサムスンC&Tの企業価値を22日の株価終値 を約3.5%上回る水準に評価する内容。

財閥組織の見直しを求める政府の圧力の中、トップの世代交代を迎 えているサムスングループは事業改編を推進。サムスン電子副会長の李 在鎔氏(46)は、父親の李健煕氏が1年前に心臓発作を起こして経営か ら遠ざかって以降、グループ内への影響力を強めつつある。

キウム証券のアナリスト、パク・ジュンスン氏は「今回の動きによ り、サムスングループ全体に対する李在鎔氏と李一族の支配力が強まる だろう」と話している。

統合後の会社名は「サムスンC&T」。ブルームバーグの集計デー タによれば、時価総額で韓国5位の企業となる。同社は9月1日付での 統合に向け、7月17日に株主の承認獲得を目指す。

原題:Samsung Lee Family Restructures Chaebol as Cheil to Buy C&T (1)(抜粋) Cheil Industries to Absorb Samsung C&T(抜粋)

--取材協力:Kyunghee Park.

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