たばこ包装に依存を生じさせる意図について表示必要-米高裁

フィリップ・モリスUSAなどたばこメーカ ーは、たばこが依存を生じさせるよう「意図的に作られている」と包装 で表示しなければならないとの判断を米ワシントンの連邦高裁が22日示 した。

米当局は15年に及ぶ裁判で、アルトリア・グループのフィリップ・ モリスUSA部門など、たばこメーカー9社が共謀してたばこの健康へ の影響と依存性を隠そうとしたと主張してきた。

判事3人で構成される高裁は今回の判断で、たばこメーカーが受動 喫煙の健康への影響に関して国民を故意に欺いていたと米裁判所が判断 したとの表示を含めるよう下級裁判所が義務付けたことについては、越 権行為だと指摘した。

高裁は、この表示について「たばこについて何も」明らかにしてお らず、会社の行為に重点を置いていると指摘。この点についてアルトリ アの広報担当ブライアン・メイ氏は電子メールで、「裁判所は連邦法に 違反していると正しく判断した」とコメントした。

レイノルズ・アメリカンとロリラードに今回の判断について電話で コメントを求めたが、これまでのところ回答は得られていない。

原題:Cigarette Packages Must Admit Addictive Intent, Not Deception(抜粋)

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