チャノス氏:石油会社に悲観的、「平凡な資本利益率」事業に

ヘッジファンドマネジャーのジム・チャノス 氏は総合石油会社に関する自身の見解が「実に悲観的」になっているこ とを明らかにした。「北極で掘削したり、プーチン氏を相手にしたりと いったことを余儀なくされる」ためだと説明している。

ヘッジファンド、キニコス・アソシエーツ創業者のチャノス氏は24 日、テレビ番組「ウォールストリート・ウイーク」のウェブサイトに掲 載されたインタビューで、「実に高かった資本利益率(ROC)が、よ り平凡なものになりつつある」と語った。

具体的な企業名を聞かれ、同氏は「設備投資後にキャッシュフロー がマイナスになっている企業でレバレッジが極めて高いところを警戒し ている」と述べ、米シェブロンや英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェルのほ か、ブラジル石油公社 (ペトロブラス)など世界の主要な国営企業に 言及した。

チャノス氏は今月、ラスベガスで開催されたスカイブリッジ・オル タナティブズ・コンファレンスで、液化天然ガス(LNG)生産を手掛 ける企業の見通しは暗いとして、シェルと英BGグループ、シェブロン の株式を空売りしていることを明らかにしていた。BGはシェルに買収 されることで合意している。

原題:Oil Becoming ‘Mundane Return-on-Capital’ Business, Chanos Says(抜粋)

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