ブラジル株:ボベスパ指数が主要指標で最大の下げ-増税を嫌気

22日のブラジル株式市場では、指標のボベス パ指数が世界の主要な株価指標の中で最大の下げを演じた。利益への課 税強化を政府が発表したことを嫌気し、銀行株を中心に下落した。

ブラデスコ銀行は今週に入り8.8%以上値下がりし、ブルームバー グ米州銀行指数を構成する40銘柄のうち下落率が最大となった。銀行や 証券会社、クレジットカード決済業者の利益に対する税率を従来の15% から20%に引き上げるとの大統領令を嫌気した。ブラデスコ銀行とブラ ジル銀行は22日だけで少なくとも2.1%下げた。

ボベスパ指数は前日比1.3%安の54377.29 で終了。週間ベースでは 5%安と昨年12月以来で最大の下落率を記録した。テオリカ・インベス チメントスのパートナー、ロジェリオ・フレイタス氏は電話取材で、増 税について、「経済にとっても市場にとっても好ましくない。なお多く の不透明感が存在する」と指摘した。

原題:Banks Spur World’s Biggest Decline for Ibovespa Amid Higher Tax(抜粋)

--取材協力:Matthew Malinowski.

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