FRB議長:年内に初回利上げ想定、その後の引き締めは漸進的

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イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議 長は22日、景気が予想通りとなった場合、年内に利上げすることを見込 んでいると述べた。

イエレン議長はロードアイランド州プロビデンスで講演。原稿によ ると、労働市場は本格的な回復に近づいているものの、「まだそこには 到達していない」と述べた。

議長は「想定通りに景気の回復が続いた場合は、年内いずれかの時 点でフェデラルファンド(FF)金利誘導目標引き上げの最初の措置を 講じることが適切になるだろう」と述べた。

議長は2006年以来となる利上げに踏み切った後でも、「正常化への ペースは漸進的なものになると想定している」と続けた。

利上げの条件

イエレン議長は金融政策にあらかじめ決まった道筋はなく、景気が 予想以上のペースで回復した場合には引き締めペースを加速させる可能 性があり、そうでない場合には利上げのペースを減速させることもある と述べた。

利上げの決定要因について、議長はあらためて「労働市場環境が引 き続き改善し、インフレが中期的には2%に戻ることを合理的に確信す る必要がある」と繰り返した。ただし、雇用とインフレが当局の目標値 に到達するまで初回利上げを見送ることは「景気を過熱させるリスクが ある」と付け加えた。

さらに、当局がFF金利を長期的に正常な水準まで引き上げるには 「数年間」かけて「慎重に」進めるのが適切との見解を示した。

原題:Yellen Sees Rate Rise in 2015, Gradual Tightening Thereafter (2)(抜粋)

--取材協力:Steve Matthews、Janelle Lawrence.

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