NY金:下落、1週間ぶり安値-失業保険統計受け利上げ警戒

21日のニューヨーク金先物相場は下落。1週 間ぶりの安値をつけた。米新規失業保険申請件数の4週移動平均が15年 ぶり低水準となったことを背景に、利上げへの懸念が再燃した。

オプションセラーズ・ドット・コム(フロリダ州タンパ)の創業 者、ジェームズ・コーディアー氏は電話インタビューで、「きょうの数 字は雇用市場が正しい軌道を進んでいることを示している。健全な経済 は金にとって好ましいニュースではない」と指摘。「市場は米金融当局 が9月に何らかの行動を起こすと予想しており、6月利上げの可能性が 排除されたことをめぐる高揚感は急速に消えつつある」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物6 月限は前日比0.4%安の1オンス=1204.10ドルで終了。一時1200.80ド ルと、中心限月としては13日以来の安値をつけた。

銀先物7月限は0.1%高の17.132ドル。プラチナ先物7月限は0.4%

原題:Gold Futures Drop to One-Week Low as U.S. Jobless Claims Decline(抜粋)