ドイツ銀:投資家が新戦略に失望、大株主が反対も-21日に総会

ドイツ銀行は一部の大手運用会社の支持を失 いつつある。先月発表したリターン向上のための計画は投資家を失望さ せた。

機関投資家を代表するハーミーズ・EOSは21日に開かれる株主総 会での経営陣の行動承認採決で、反対票を投じる方針だと明らかにし た。上位20に入る大株主の1社も反対票を投じる計画だ。同社が匿名を 条件にブルームバーグに明かした。

41社を代表するハーミーズは「この票によってわれわれは、多数の 問題に対する強い懸念と取締役会に対する不信を正式に表明する」と20 日の電子メールで説明した。

ドイツ銀が打ち出した新戦略が十分なリターン向上をもたらすかど うかを投資家は疑問視し、アンシュー・ジェイン、ユルゲン・フィッチ ェン両共同最高経営責任者(CEO)には圧力がかかっている。議決権 助言サービスのISSプロキシ・アドバイザリー・サービシズやアイボ ックスなども反対票を投じることを勧めた。

ハーミーズはまた、「過去3年のパフォーマンスと新戦略を考慮し て取締役会の構成を見直すことを監査役会に求める」としている。

ドイツ銀の広報担当者は取締役会に対する株主の異議についてコメ ントを控えた。

原題:Deutsche Bank Investor Support Wanes as Strategy Disappoints (1)(抜粋)

--取材協力:Shane Strowmatt.

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