悲観論者でも強気過ぎる恐れ-10年後の中国は予測不能

中国の経済成長の鈍化に伴い、エ コノミストが強気過ぎる様子が示されつつある。2015年はこれまでブル ームバーグ調査の工業生産と固定資産投資、小売売上高の予想中央値の 全てが実際の発表値を上回った。3月の工業生産など一部のケースで は、全員の予想が発表値を上回っていた。

北京大学光華管理学院のマイケル・ペティス教授は「奇跡的な経済 成長の後には常に非常に厳しい調整が待ち受けている。悲観論者でさえ 間違う驚くほど厳しい調整になる」と指摘する。

中国当局は金融緩和やインフラ投資の促進によって景気下降を和ら げる努力を続けており、景気の勢いが年後半に強まると予想する向きも あるが、期待外れに終わるのだろうか。「調整期間は常に驚くほど厳し くなる傾向があり、常に大きな制度変化を伴う。エコノミストやジャー ナリストは嫌がるだろうが、中国の10年後については予測が間違うとい うことだけが確実だ。それが私の結論だ」とぺティス教授は話してい る。

原題:Even the Bears May Be Too Bullish on China as Data Undershoots(抜粋)

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