米メモリアルデー連休の旅行者数、10年ぶり高水準に増加か

米国では25日のメモリアルデー(戦没者追悼 記念日)を皮切りに夏の旅行シーズンが始まる。今年はガソリンが安値 であることに加え、雇用市場が改善しているため、休暇の計画を立てる 人が増えている。

全米自動車協会(AAA)によると、メモリアルデ-を含む今週末 の連休に自宅から50マイル(約80キロメートル)以上離れた場所に旅行 する人は前年比4.7%増の約3720万人と、10年ぶりの高水準に達すると 予想されている。この中には21-25日に自動車や飛行機、船舶、鉄道、 バスを利用する旅行者が含まれる。

AAAの広報担当者、ジュリー・ホール氏はメモリアルデーについ て、休暇シーズンの非公式の始まりとなるため「今後を占う良い目安に なる」と指摘。この「非常に明るい見通し」は夏季を通じて続くはずだ と述べた。

ホテルチェーンを運営する米ラ・キンタ・ホールディングスも楽観 的な見方を示している。同社のウェイン・ゴールドバーグ最高経営責任 者(CEO)は4月29日の電話会議で、メモリアルデーの週末の宿泊に ついて「需要は非常に力強い」と語った。最近発表された消費者信頼感 指数は米国人が景気について悲観的な見方を強めていることを示してお り、旅行についての楽観的な見方とは相反している。

原題:Memorial Day Trips at 10-Year High Point to Busy Vacation Season(抜粋)