中国:今年の利下げ幅、08年以来最大に-エコノミスト予想

中国が今年実施する利下げの幅は、2008年の 世界的な金融危機以来の大きさとなりそうだ。一段の景気減速の兆しが 広がる中、政策担当者は成長支援を優先している。

ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の予想中央値では、中 国人民銀行(中央銀行)は年末までに1年物貸出基準金利をあと0.25ポ イント引き下げ、過去最低の4.85%に設定すると見込まれている。そう なれば15年の利下げ幅は計0.75ポイントとなる。預金準備率については 1ポイント引き下げられて17.5%と、少なくとも10年以来の低水準が予 想されている。

UBSグループのエコノミスト、汪涛氏は19日のリポートで、「中 国の成長の勢いを安定化させ、受動的な金融引き締めを回避するには、 一段の政策支援がなお必要だ」と指摘した。

調査によると、4-6月(第2四半期)の経済成長率は6.9%の見 通し。4月時点の予想は7%だった。人民銀が6月末までに預金準備率 を0.5ポイント引き下げ18%に設定するとの予測も示された。調査は今 月14-19日に実施された。

原題:Economists See Steepest China Rate Cuts This Year Since 2008(抜粋)