ブラジル株:ボベスパ下落-株式優遇税制が終了するとの報道で

20日のブラジル株式市場では、指標のボベス パ指数が1カ月ぶりの安値に下落した。株式の優遇税制が終了する可能 性があると報じられ、悪材料がさらに一つ加わった。

政府が財政立て直し策の一環として株式の税制優遇措置を終了する 可能性があるとエスタド・ジ・サンパウロ紙が報じたことが嫌気され、 ブラジル株は売られた。ブラジル株は先月に強気相場入りした後、3% 下落。ブラジル経済が1990年以来の大幅なマイナス成長となることが見 込まれる中、同国の投資不適格級(ジャンク)への格下げは避けられな いとの懸念が広がった。

ボベスパ指数は前日比1.1%安の54901.02で終了。MSCIブラジ ル指数の金融株の指標は1カ月ぶり安値に下落した。イタウ・ウニバン コ・ホールディングは1.8%下げ、ブラデスコ銀行は2.5%安。

原題:Brazil Stock Bulls Blindsided by Tax Report as Ibovespa Slides(抜粋)