対日アルミ割増金:7-9月は過去最大の引き下げか

日本のアルミニウム地金の輸入業者が海外の アルミ生産者に支払う7-9月(第3四半期)のプレミアム(割増金) は過去最大の引き下げとなる見通しだ。中国産の増加により世界的に供 給が過剰になっていることが背景。来週始まる価格交渉に参加する関係 者3人が明らかにした。

アルミの輸入価格は、ロンドン金属取引所(LME)の現物価格に 地域ごとのプレミアムを上乗せして決定される。交渉が非公開であるこ とを理由に関係者らが匿名を条件に明らかにしたところによると、7- 9月のプレミアムは1トン当たり200ドルを下回り、4-6月(第2四 半期)の380ドルから少なくとも47%引き下げられる見通し。1-3月 (第1四半期)は過去最高の425ドルだった。

生産が引き続き需要を上回る中、世界最大のアルミ地金生産国であ る中国からの輸出は今年40%増加。同国が棒材などのアルミ製品や合金 に課していた輸出関税を撤廃したため世界の供給過剰がさらに増えると の見方が広がっている。米ゴールドマン・サックス・グループは17日の リポートで、世界のアルミ地金生産が今年、需要を46万トン上回るとの 見通しを示した。昨年は34万4000トンの不足だった。

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