ブラジル株:下落、ペトロブラス安い-ゴールドマンの予想嫌気

19日のブラジル株式市場では、指標のボベス パ指数が下落。米州の主要株価指数で最大の下げとなった。米ゴールド マン・サックス・グループが原油の値下がりを予想したことを受けて、 ブラジル石油公社(ペトロブラス)が売られた。

ニューヨークの原油相場は5営業日続落。ゴールドマンが供給過多 が続いていることを理由に10月までに原油価格がバレル当たり45ドルに 下げるとの見通しを示したことが嫌気された。ボベスパ指数でウエート が2位のペトロブラスは、原油が45ドルを上回ればオフショア投資の採 算が合うとの見解を示している。

ブラジル最大の汚職調査の渦中にあるペトロブラスのアルデミル・ ベンジニ最高経営責任者(CEO)は業界最大となっている債務負担の 削減と投資適格格付けの維持を目指して事業計画に取り組んでいる。原 油が6年ぶり安値付近に再び向かえば、同社の見通しにとって新たな逆 風になると、ギジ・インベスチメントスのアナリスト、ルイス・グスタ ボ・ペレイラ氏が指摘した。

ボベスパ指数は前日比1.3%安の55498.82で終了。ペトロブラス が6.3%安と、同指数の構成銘柄で最も大きく下げた。同銘柄のここ2 日間の下落率は8.2%となった。ニューヨーク商業取引所 (NYMEX)のWTI先物は前日比3.7%安の1バレル=57.26ドル。

原題:Goldman’s Oil Call Sinks Petrobras Shares as Ibovespa Declines(抜粋)

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