米NHTSA、クライスラーのリコールめぐる調査を強化

米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は18 日、フィアット・クライスラー・オートモービルズの米国部門 (FCAUS)のリコール(無料の回収・修理)対応をめぐる問題で、 同社に追加書類の提出を求めたほか、公聴会を開くことを明らかにし た。

NHTSAはエアバッグや燃料タンクに関連した案件を含む1000万 台余りを対象とした20件のリコールについて、同社の対応が不適切だっ た可能性があると懸念している。ローズカインド局長は電話会議で記者 団に対し、特定の案件というよりも違反につながりかねないパターンが あり、今回の異例の措置につながったと説明した。

NHTSAは米ゼネラル・モーターズ(GM)のイグニッションス イッチ(始動装置)の不具合をめぐるリコールの遅れについて、不手際 が議会に批判されたことから、対応を強化している。

「クライスラー」や「ジープ」ブランドを傘下に抱えるFCAUS がリコール進展状況に関する書類を提出する期限は6月1日。 NHTSAの特別命令に協力しなければ、1日当たり7000ドル(約84万 円)の民事制裁金を科せられる可能性がある。同社は電子メールで送付 した発表資料で、「全面的に協力する」と表明した。公聴会は7月2日 に予定されている。

原題:Chrysler Recall Review by U.S. Escalates With NHTSA Hearing (1)(抜粋)

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