中国汚染対策、石炭価格の回復脅かす-「安いけど汚い」撤廃

中国の大気汚染対策がほぼ9年ぶりの安値に 落ち込んだ石炭価格の回復を脅かしている。

ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンスによると、「安 いけど汚い」発電所が撤廃される中で、中国の石炭火力発電容量の新設 は半減する見通し。中国の発電所向け石炭価格は2008年7月のピークか ら59%下落しており、ブルームバーグが調査したアナリスト5人は誰も 回復を予想していない。

中国は排出目標を達成すると同時に、社会不安の大きな要因となっ ている都市を覆うスモッグを一掃するため、代替エネルギー源に目を向 けている。習近平国家主席は環境破壊に対し「厳罰」を科すと表明。ま た、政府は最も汚染のひどい産業で老朽設備の破棄を求める一方で、電 気自動車や屋上太陽光発電の利用を促進している。

原題:China War on Smog Seen Dooming Coal Amid ‘Cheap But Dirty’ Purge(抜粋)

--取材協力:Jing Yang.

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