米ハネウェルとUPS、通商協定の成立に向け議員に働き掛け

米ハネウェル・インターナショナルと米ユナ イテッド・パーセル・サービス(UPS)の最高経営責任者(CEO) は売り上げ拡大に向け、オバマ米大統領が成立を望む貿易関連法案の議 会通過を働き掛けた。

UPSのデービッド・アブニーCEOはインタビューで、「通商協 定がもたらす影響は何より重要だ」と述べた。

民主、共和両党の議員は、12カ国が参加する環太平洋連携協定 (TPP)交渉を含む通商政策をめぐり議論を重ねている。オバマ大統 領は米国の輸出と雇用の拡大を目指し、TPPと大統領貿易促進権限 (TPA)への支持を訴えている。

ハネウェルのデーブ・コートCEOによれば、2030年には高成長地 域が世界経済に占める割合がほぼ半分に達すると予想される(10年は 約34%)。ブルームバーグとのインタビューに対し、「米国はそうした 流れに歯止めをかけることはできず、また関係のないふりをして無視す ることもできない」と述べた。

スポーツ用品大手ナイキが今月、オレゴン州の本社にオバマ大統領 を招くなど、他の米国企業もTPP交渉の推進を働き掛けている。 TPPが成立すれば、同社は米国で最大1万人の新規雇用を創出すると している。

原題:Honeywell, UPS Press Politicians to Pass Trade Agreement (抜粋)