5月のロンドン住宅売却希望価格は2.3%下落-ライトムーブ

英国ロンドンの5月の住宅売却希望価格は下 落した。総選挙を控えて不動産税変更の可能性をめぐる懸念で住宅需要 が落ち込み、9カ月ぶりの大幅な値下がりとなった。

不動産ウェブサイトを運営する英ライトムーブの18日の発表による と、ロンドンの住宅売却希望価格は前月比2.3%下落し、平均58万1074 ポンド(約1億930万円)。前年同月比では1.5%上昇したが、過去4年 余りで最も小幅な伸びにとどまった。イングランドとウェールズ全体の 5月の住宅売却希望価格は前月比0.1%下げて平均28万5891ポンド。

ライトムーブのディレクター、マイルズ・シップサイド氏は「売却 希望価格の失速は選挙に伴うもので、長期的な住宅不足の影響が一部の 買い手にとって短期的に緩和されるにすぎない」と指摘した。

ライトムーブによれば、2010年5月の総選挙の後には新規物件 が17%増えており、今回もその再現となる可能性がある。

原題:London House Prices Plunge as Election Concerns Hit Market (抜粋)

--取材協力:Mark Evans.