ナーゲル独連銀理事:元が準備通貨になれるかはIMF次第

ドイツ連邦銀行(中央銀行)のナーゲル理事 は、中国人民元が国際的な準備通貨になるかどうかは国際通貨基金 (IMF)が実施する特別引き出し権(SDR)の通貨バスケット見直 しが鍵を握ると述べた。

同理事はインタビューで、「人民元がIMFのSDRバスケットに 組み入れられる見通しであれば、IMFの各加盟国は間接的に人民元へ の投資を始める」と指摘。「そうすれば、全般的に準備通貨として人民 元が保有される確率は高まるだろう。既に何らかのエクスポージャーが あれば、それを高める判断を下すのはさらに容易だ」と述べた。

中国は人民元の国際化を進めており、SDRの通貨バスケットへの 組み入れを働き掛けている。ドイツやフランスなどはSDRに人民元を 加えることを支持。IMFのラガルド専務理事も問題は人民元が組み入 れられる時期であり、組み入れられるかどうかではないとの見解を示し ている。

原題:Bundesbank Sees IMF Decision as Key to Yuan as Reserve Currency(抜粋)

--取材協力:Weixin Zha.

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