ギリシャの離脱より残留の方がまし-アイケングリーン教授

米カリフォルニア大学バークリー校のバリ ー・アイケングリーン教授はギリシャがユーロ圏を離脱すれば混乱を招 き、その影響はユーロ圏にとどまる場合のコストを大きく上回るとの見 解を明らかにした。

同教授は15日のチェコ・プラハでのインタビューで、ギリシャが旧 通貨ドラクマに復帰しても問題は何一つ解決されないばかりか、「さら に多くの混乱と不確実性」をもたらすきっかけとなり得ると語った。

同教授は「ユーロ残留はギリシャとユーロ圏諸国に多大な代償と困 難を強いるが、ユーロ離脱のコストと厳しさはさらに大きくなろう」と 発言。「現在の状況下ではユーロ残留の方がまだましと言える」と述べ た。

アイケングリーン教授はまたギリシャ情勢の見通しについて、「い かなることも起こり得るが、私の推測では債務再編が行われるだろう。 より刺激的な言葉を使えば、デフォルト(債務不履行)状態になり得 る」と指摘した上で、「しかしギリシャはユーロ圏にとどまろう」と語 った。

原題:Greece Toying With ‘Chaos’ Has Eichengreen Urging Lesser Evil(抜粋)

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