米消費者マインド指数:2年ぶり大幅低下、現況・期待とも下落

5月の米消費者マインド指数は予想外に低下 し、約2年ぶりの大幅なマイナスとなった。

5月の米ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は88.6と、前 月の95.9から低下し、昨年10月以来の低水準となった。7.3ポイントの 下げ幅は2012年12月以来で最大。ブルームバーグがまとめたエコノミス ト予想の中央値は95.9、最も低い予想でも91.4だった。

ミシガン大の消費者調査ディレクター、リチャード・カーティン氏 は発表資料で、「低下はあらゆる年齢や所得層にみられ、全米すべての 地域に広がっている」と説明。「最近の消費者信頼感低下は消費や住宅 投資の減少の始まりを示唆するものではない。むしろ、経済成長は過去 数年の冴えないペースと同様の状況にとどまるだろうと消費者が不本意 ながら受け入れていることを今回のデータは示唆している」と指摘し た。

現在の景況感を示す指数は99.8と、前月の107から低下。

6カ月後の先行き景況感を示す期待指数は81.5と、前月の88.8を下 回った。

1年先のインフレ期待値は2.9%で、前月の2.6%から上昇。

5-10年先のインフレ期待値は2.8%。前月は2.6%だった。

統計の詳細はをご覧ください。

原題:Consumer Sentiment in U.S. Plunges by Most in Over Two Years (1)(抜粋)

--取材協力:Jordan Yadoo.