ブラジル株:ボベスパ上昇-ブラジル銀が大幅安で上げは限定的

14日のブラジル株式市場では、指標のボベス パ指数が上昇。ただ、資産規模で中南米最大の銀行、ブラジル銀行が貸 倒引当金を積み増したことで1カ月ぶりの大幅な下落を記録したため、 指数の上げは限定的となった。

ブラジル銀行は3.9%安。貸倒引当金が1-3月(第1四半期) に43%増加したことを明らかにしたことが響き、ここ3日間での下落率 は7.5%となった。世界最大の食肉加工会社JBSは横ばい。1-3月 期に過去最高益を計上したことで一時は2007年の上場以来の高値を付け る場面もあったが、その後上げを消した。

ボベスパ指数は前日比0.5%高の56656.57で終了。一時は1%上昇 していた。

フィデス・アセット・マネジメントのパートナー、オタビオ・ビエ イラ氏は電話取材に対し、「株価が一段高となるためにはさらにプラス 材料が必要だ」と指摘。「景気は依然として極めて低調だ」と述べた。

原題:Soured Loans Sink Banco do Brasil as Ibovespa’s Advance Capped(抜粋)

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