ロシア中銀:外貨購入再開、昨年6月来の買い越しで外準を補充

ロシア中央銀行は市場での外貨購入を再開し た。昨年のルーブル防衛で減少していた外貨準備の補充が目的で、同年 6月以来の買い越しとなりそうだ。

ロシア中銀がウェブサイトに掲載した声明によると、1日当たり1 億-2億ドル(約120億-240億円)相当の購入を13日に開始した。ルー ブルを特定の水準で支えることを意図するものではなく、日中の円滑な 購入実施で為替レートへの影響は最小限に抑えるとしている。

その上で、「外為市場で著しい変化」があった場合には、購入規模 を調整する可能性もあると指摘した。

ロシアの外貨準備は昨年末時点で約6年ぶり低水準の3855億ドルに 縮小。1998年以降最悪のルーブル下落を食い止めるため中銀が市場介入 で880億ドル前後の外貨を売却したためだった。

ルーブルは今年に入ってからはドルに対し21%上昇。昨年は50%近 く下落していた。モスクワ時間14日午前10時8分(日本時間午後4時8 分)現在は前日比1.2%安の1ドル=49.8640ルーブルで取引されてい る。

原題:Russia Buys Currency First Time Since June to Boost Reserves (1)(抜粋)

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