米コカ・コーラ、アルミ引き渡しの待機期間短縮求める

清涼飲料最大手の米コカ・コーラは、ロンド ン金属取引所(LME)が指定倉庫からのアルミニウム引き渡し期間の 短縮に向けて十分な措置を講じていないと指摘した。

アルミ引渡しまでの待機期間が長期化し保管料が膨らんでいること を受け、ビール醸造会社の米ミラークアーズなど他のアルミ購入企業も 懸念を表明している。コカ・コーラのボトリング投資グループの最高調 達責任者(CPO)、ウィリアム・ホービス氏によれば、LMEのアル ミ価格に上乗せされるプレミアム(割増金)は「相当なコスト」に上 る。

ホービス氏はドバイで開かれたアルミ業界の会議で13日、「LME は前進しているが、まだ不十分だと感じている。今後の進展に期待して いる」と述べた。

世界最大の金属取引所であるLMEはここ1年、アルミの引き渡し 期間短縮などに取り組んできた。LMEのデータによれば、待機期間は 短くなってきているものの、同取引所の指定倉庫で最大の米デトロイト とオランダのフリシンゲンでは引き渡しまでの期間が依然400日以上と なっている。

原題:Coca-Cola Wants More Done on Aluminum Waits as Costs High (2)(抜粋)