大鵬薬の抗がん剤、結腸・直腸がん患者の生存期間延長-米誌

大塚ホールディングス傘下の大鵬薬品工業が 開発した抗悪性腫瘍剤「TAS-102」は、結腸・直腸がん患者の生存 期間の延長に寄与した。米医療専門誌ニューイングランド・ジャーナ ル・オブ・メディシンに研究報告が掲載された。

臨床試験ではTAS-102を投与された患者の平均生存期間が7.1カ 月だったのに対し、プラセボ(偽薬)を投与された患者は5.3カ月だっ た。重篤な副作用もほとんどなかった。

試験は欧州と米国、オーストラリア、日本の患者800人を対象に実 施。米欧の当局がTAS-102の承認審査を行っている。日本では2014 年5月から販売されている。

原題:Colorectal Cancer Drug From Otsuka Extends Survival, Says Study(抜粋)