米シスコ:2-4月利益は予想上回る-CEO交代控え業績安定

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ネットワーク機器メーカー最大手の米シスコ システムズの2-4月(第3四半期)利益はアナリストの予想を上回っ た。チャック・ロビンス氏がジョン・チェンバース氏の後任として最高 経営責任者(CEO)に就任するのを控え、同社の業績が安定している ことが示された。

13日の発表資料によると、売上高は5.1%増の121億ドル(約1 兆4400億円)、一部費用を除いた利益は1株当たり54セント。ブルーム バーグが集計したアナリストの予想平均は、売上高が120億7000万ド ル、利益が1株当たり53セントだった。

シスコは電話会議で、5-7月(第4四半期)の売上高を1-3% 増、1株当たり利益を55-57セントと予想していることを明らかにし た。アナリストは2%の増収、一部項目を除く利益は56セントと見込ん でいた。

同社は今月4日、ロビンス氏が7月26日付で次期CEOに就任する と発表した。チェンバース氏は会長職を続ける。サンフォード・C・バ ーンスティーンのアナリスト、ピエール・フェラギュ氏は「これはこの 会社に構造的問題がないことを市場に伝えている。新CEOの下で業務 を遂行できる非常に良い状態にある」と指摘した。

2-4月期の純利益は24億ドル(1株当たり47セント)で、前年同 期の22億ドル(同42セント)から増加した。

チェンバースCEOは発表文で「業界をリードするあらゆる分野の 当社製品を本物の結果を生み出すアーキテクチャーとソリューションに まとめるというこれまでと同じやり方で、競争相手を引き離していると 考える」と述べた。

シスコの株価は13日の時間外取引で1%未満の下落。通常取引終値 は29.35ドルだった。年初来では5.5%の上昇。

原題:Cisco Tops Profit Estimates on Crest of CEO Transition (2) (抜粋)

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