アジア・太平洋株式サマリー:上海総合が反落-インド上げる

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下 の通り。

【中国・香港株式市況】

13日の中国株式相場は反落。上海総合指数が4営業日ぶりに下落し た。前日まで3日続伸し、同期間の上げ幅としては1月以来の大きさと なっていた。中国の都市部固定資産投資の伸び率が14年余ぶりの低水準 にとどまり、エネルギーと金融株が下げた。

華能国際電力(600011 CH)が4.5%安。中国石油化工 (SINOPEC、600028 CH)とペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)がいずれも2%を超える値下がり。西部証券(002673 CH)も安 く、証券株の下げを主導した。

上海総合指数は前日比0.6%安の4375.76で引けた。同指数は前日ま での3日間で6.8%上げていた。CSI300指数も前日比0.6%安。小型 株の指標である創業板(チャイネクスト)指数は1.8%安と前日の過去 最高値から反落した。

香港上場では中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数 が前日比0.8%安で終了。ハンセン指数は同0.6%下落。

スタンダードチャータードのストラテジスト、オードリー・ゴー氏 (シンガポール在勤)は、「これは大幅反発の後に通常見られる利食い 売りの一環だ」と指摘。「経済の勢いは非常に弱い。株式市場は恐らく 政府がこれまで講じた施策で景気が改善するかどうかを見極めるだろ う。仮にそうならなかった場合、当局は追加緩和に踏み切るだろう」と コメントした。

【インド株式市況】

13日のインド株式相場は上昇。銀行株の上げが目立った。4月にイ ンフレが鈍化したことを受け、インド準備銀行(中央銀行)が政策金利 を引き下げるとの観測が広がった。

アクシス銀行が銀行株の中で最も上げ、約2カ月ぶりの大幅高とな った。インド最大のトラクターメーカー、マヒンドラ・アンド・マヒン ドラは約1週間ぶりの大幅上昇。世界最大の製油所を所有するリライア ンス・インダストリーズはここ4営業日で3回目の値上がり。

指標のS&P・BSEセンセックスは前日比1.4%高の27251.10で 終了。前日は2.3%下げていた。

中央統計機構の12日発表によれば、4月の消費者物価指数 (CPI)は前年同月比4.87%上昇と、3月の5.25%上昇(改定値)を 下回った。こうした状況を受けて、インド準備銀が今年3回目の利下げ に踏み切る可能性が高まった。

【オーストラリア株式市況】

S&P/ASX200指数は前日比0.7%高の5715.15。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前日比0.8%高の2114.16。

【台湾株式市況】

加権指数は前日比0.5%高の9724.11。

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