日本の投資家、3月に米国債買い増し-4、5月下落でマイナス

日本の投資家は3月に米国債を買い増した。 財務省のデータによると、3月の購入高は2兆7500億円と4年で最大だ った。

日本銀行の資産購入と米国の利上げ開始見通しで日米の10年債の利 回り格差は150ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)余りに上っ ている。

三井住友トラスト・アセットマネジメント債券運用部の栗木英明チ ーフファンドマネジャーは、高利回りで高品質の債券を買おうとすると 米国債になると話した。

ただ、4月には米国債を含め世界の債券相場が下落し始め、今月は イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が「長期金利は極めて低 い」と発言し売りを加速させた。

ブルームバーグと欧州証券アナリスト協会連合会(EFFAS)が まとめたデータによれば、日本の投資家の過去2カ月の米国債投資リタ ーンは債券と為替相場の影響を含めマイナス1.9%となった。

原題:Japanese Investors Bought Most Treasuries in March in Four Years(抜粋)

--取材協力:Masaki Kondo.