KKR、買収ファンド向けに最大1.44兆円の調達目指す-関係者

米プライベートエクイティ(PE、未公開 株)投資会社KKRは北米の買収ファンド向けに最大120億ドル(約1 兆4400億円)の調達を目指す。事情に詳しい関係者2人が明らかにし た。

KKRは調達目標を100億ドル以上に設定にする方針で、7-9月 (第3四半期)にマーケティングを開始する。関係者が情報の非公開を 理由に匿名で語った。

PE投資会社を中心にKKRの競合会社は急ピッチで資金集めに動 いている。ブラックストーンは同社最大の買収ファンド向けに7カ月 で170億ドルの資金を集めたと、事情に詳しい関係者2人が先週話し た。アポロ・グローバル・ マネジメントは昨年、184億ドルの調達を終 了。2008年の金融機危機以来で最大のPEファンドとなった。

KKRは北米を投資対象とする11番目のファンドの投資を進めてい る。12年11月に運用を開始した同ファンドは11-14年に90億ドルを集め た。先月の顧客向け書簡によると、3月末時点で資金の約60%を投資し ており、価値はコストの1.3倍。手数料を引いた後のリターンは年率で プラス21%に達している。書簡のコピーはブルームバーグが入手した。

KKRの広報担当クリスティ・ハラー氏は資金調達計画についてコ メントを控えた。

原題:Kravis’s KKR Said to Seek Up to $12 Billion for Buyout Fund (1)(抜粋)

--取材協力:Devin Banerjee、David Carey.