サウジアラビア、イエメンでの停戦開始を宣言-南部で衝突続く

イエメンでシーア派武装組織フーシ派に対す る空爆を行ってきたサウジアラビアは12日、人道的な目的による5日間 の停戦の開始を宣言した。ただ、停戦が発効したはずのイエメン南部で は衝突が続いた。

サウジ軍のスポークスマンを務めるアハメド・アセリ氏が12日遅く に停戦開始を発表したと、衛星テレビのアルアラビーヤが伝えた。サウ ジはフーシ派が従う限り停戦は有効だとの姿勢を示している。サウジ主 導の連合軍のフーシ派に対する空爆は6週間余りに及んでいた。

現地時間午後11時の停戦開始後も戦闘は続いた。イエメン南部のタ イズでは発砲音が聞こえ、住民はフーシ派が近隣地域を砲撃したと語っ た。フーシ派とサウジが支援する政権側の軍の衝突は、油田が多いマリ ブ州などでも起きていると伝えられた。フーシ派は大規模な攻撃を開始 しているもようだとアルアラビーヤは報じた。

ケリー米国務長官は先週のサウジ訪問中に停戦を求めていた。国連 によると、3月半ば以降1400人超が死亡し、6000人近くが負傷してい る。

原題:Saudi Arabia Announces Yemen Cease-Fire as Clashes Persist (1)(抜粋)

--取材協力:Sangwon Yoon、Mohammed Hatem.