米ロ外相:ウクライナ和平促進に協力して取り組む-共同会見

ケリー米国務長官とロシアのラブロフ外相 は12日、2月の停戦合意以降も局地的な戦闘が続くウクライナについ て、和平プロセスの促進に協力して取り組むと表明した。

両氏は会談後の共同記者会見で、ウクライナをめぐり立場の違いは あるものの、1年にわたる紛争を平和的に解決することが最も重要だと いう点で両国は一致していると発言した。ケリー長官はこの日、ロシア 南部のソチでプーチン大統領と会談。2年ぶりとなった両氏の話し合い は4時間続いた。ラブロフ外相との会談も4時間を超えた。

ラブロフ外相は会見で、「米ロ両国は当事者への影響力を行使し、 和平合意の完全履行で当事者が一致を目指すよう強く促し続けるという ことで、われわれは同意した」と語った。

ケリー長官は、ウクライナの親ロ派に対しロシアが引き続き軍事支 援を行っていることに米国は「強い懸念」を表明してきていると発言。 ただ、ミンスク合意の履行が解決への唯一の道筋だという点で両国は一 致していると述べた。

プーチン大統領の外交顧問であるウシャコフ大統領補佐官は、ケリ ー長官とロシア首脳との会談では主としてウクライナ問題が議論され、 話し合いはオープンでなごやかながら実務的に進められたと記者団に説 明。「これは事態の打開ではないが、プロセスの始まりだ」と述べた。

原題:U.S., Russia Pledge Efforts to Shore Up Ukraine Peace Deal (1)(抜粋)

--取材協力:Henry Meyer、Elena Mazneva.

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