為替操作で銀行の親会社に米当局が有罪答弁求める構え-関係者

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米司法省は、外国為替市場の不正操作を認め る用意のある銀行の親会社に有罪答弁を求めている。事情に詳しい複数 の関係者が明らかにした。

関係者によれば、米銀シティグループとJPモルガン・チェース、 英銀バークレイズ、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グルー プ(RBS)、スイス最大の銀行UBSグループの5行は今後数週間の うちに罪を認める方針。関係者2人が12日に語ったところでは、有罪答 弁の一部は個別の部門ではなく、銀行持ち株会社によって行われる見通 しだ。

関係者の1人によると、少なくとも2行が海外子会社による有罪答 弁を求めたが、司法省側は主要銀行部門が有罪答弁すべきだと主張。持 ち株会社による有罪答弁という妥協案が協議されており、まとまれば他 行と足並みがそろうという。

ジョージ・ワシントン大学法科大学院のアーサー・ウィルマース教 授は、持ち株会社が有罪答弁を行うことによって銀行側は事業部門に及 びかねない業務の混乱を回避することが可能になり、恩恵があるかもし れないとの見方を示した。

5行の広報担当者と司法省はコメントを控えている。

関係者2人によれば、司法省は当初、この問題の決着について13日 の発表を目指していたが、早くても来週までは発表はない見通し。

原題:U.S. Said to Seek Guilty Pleas From Banks’ Parent Companies (2)(抜粋)

--取材協力:Tom Schoenberg.

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