米家計債務残高:1-3月は微増にとどまる-NY連銀

ニューヨーク連銀の12日の発表によると、米 国の家計債務は1-3月(第1四半期)に前期比でほぼ横ばいだった。 住宅ローンの借り入れが減速した。

ニューヨーク連銀の家計の債務と信用残高に関する四半期報告書に よると、家計の債務残高は前期比0.2%(240億ドル、約2兆9000億円) 増の11兆8500億ドル。債務残高が減少した2014年4-6月(第2四半 期)以降で最も小幅な伸びにとどまった。

ニューヨーク連銀の副総裁兼エコノミスト、アンディ・ハウワウト 氏は発表文で、「厳しい住宅ローン融資基準は、家計債務の伸び悩みと 住宅ローン延滞・デフォルト(債務不履行)の大幅減の双方に反映され ている」と説明した。

住宅ローン債務は10億ドルの増加にとどまった。昨年10-12月(第 4四半期)は390億ドル増だった。

学資ローン債務は2.8%(320億ドル)増の1兆1900億ドル。自動車 ローン債務は1.4%(130億ドル)増えて9680億ドル。一方、クレジット カード債務は2.3%(160億ドル)減少し6840億ドルだった。

原題:Household Debt Barely Rose in First Quarter, New York Fed Says(抜粋)