日米欧など債券相場が下落、世界的な売り続く

12日の金融市場では米国と欧州、日本の国債 が下落。債券の売りが続く中、一部先進国市場では国債の入札が実施さ れる。

米国債、ドイツ10年債利回りとも今年の最高水準に上昇した後も、 世界的な債券の売りは強まっている。米財務省は12日に240億ドル規模 の3年債、13日は同額の10年債、14日には160億ドルの30年債の入札を それぞれ実施する予定だ。

ミント・パートナーズ(ロンドン)のストラテジスト、ビル・ブレ ーン氏はブルームバーグとのインタビューで、「債券市場は完全に絶望 的といった印象だが、極度に慎重でなくてはならない局面にあることを 債券投資家は思い知らされている」と指摘。「この局面はまだ終了して いないと考えるが、底値で買う人、バーゲンハンターは国債利回りが妥 当な水準になれば買いを入れようと待っている」と述べた。

ニューヨーク時間午前8時24分現在、米10年債利回りは前日比4ベ ーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.32%。昨年11月14日 以来の高水準をつけた。前日は13bp上昇した。同年債(表面利率 2%、2025年2月償還)価格はこの日11/32下げて97 6/32。

日本の10年債利回りは6bp上昇の0.45%。オーストラリアの10年 債利回りは19bp上げて3.05%。独10年債利回りは9bp上昇の0.70% と、4月17日に記録した過去最低の0.049%から上昇している。

原題:Bonds Decline From U.S. to Japan, Extending Global Debt Selloff(抜粋)

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