インド:4月のインフレは鈍化、3月鉱工業生産伸び減速

インドでは4月に物価上昇圧力が鈍化し、3 月の鉱工業生産の伸びは減速した。こうした状況を受けて、インド準備 銀行(中央銀行)のラジャン総裁が今年3回目の利下げに踏み切る可能 性が高まった。

12日の中央統計機構発表によれば、4月の消費者物価指数( CPI)は前年同月比4.87%上昇と、3月の5.25%上昇(改定値)を下 回った。ブルームバーグがまとめたエコノミスト36人の調査中央値で は4.9%上昇が見込まれていた。3月の鉱工業生産指数は前年同月 比2.1%上昇にとどまり、前月の4.9%上昇(修正値)から伸びが減速し た。市場予想の3%上昇にも届かなかった。

ラジャン総裁は先月に政策金利を据え置き、次の行動はインフレリ スクのバランスを示すデータ次第になるだろうと述べていた。次回の政 策決定会合は6月2日に開催される。

原題:India’s CPI Eases as Output Slows, Boosting Rate-Cut Chances(抜粋)

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