米大統領と民主党議員の溝深まる-ウォーレン氏がTPA批判

通商協定交渉をめぐるオバマ米大統領と民主 党リベラル派議員の溝が深まっている。大統領に貿易促進権限 (TPA)を付与する法案の上院での審議開始のための動議採決を翌日 の12日に控え、オバマ大統領とエリザベス・ウォーレン上院議員(民 主、マサチューセッツ州)はあらためて応酬を繰り広げた。

ウォーレン議員は環太平洋連携協定(TPP)交渉妥結を保証して きたオバマ大統領を批判。国内法の下での消費者や雇用などの保護がリ スクにさらされると警告した。同議員はまた、オバマ大統領が望む TPAは2008年の金融危機後に導入された銀行規制の後退につながり得 ると指摘。11日付の米紙ワシントン・ポストに掲載された同紙とのイン タビューで語った。

これに先立ち、オバマ大統領はウォーレン議員の主張は「全く間違 っている」と発言。同議員を含め、TPPに反対する民主党議員は過去 の遺物だと批判した。

原題:Warren Critique Deepens Trade Spat Between Obama, Democrats (1)(抜粋)

--取材協力:Kathleen Hunter.