【ECB要人発言録】QEは十分柔軟、必要なら変更可能-総裁

5月4日から10日までの欧州中央銀行( ECB)要人らの主な発言は次の通り(記事全文は発言者の氏名をクリ ックしてください)。

<5月9日> コスタ・ポルトガル中銀総裁(リスボンの会合で)欧州経済の回復が始 まりつつある。長期の失業率の水準は高い。

<5月8日> ドラギ総裁(欧州議員に宛てた書簡で):現時点で購入内訳を変更する 理由はないものの、状況が変化すれば調整できる十分な柔軟性が(資産 購入)プログラムには備わっている。順調に行われていることから、現 在のところ国債不足に関する懸念は正当化できない。

リイカネン・フィンランド中銀総裁(ヘルシンキで):ECBは債券購 入プログラムに強くコミットしている。金融政策手段によってデフレの 可能性が低下した。

コンスタンシオ副総裁(ロンドンでの会合で):金融市場の動きが拡大 しており、一段の監視を促されている。長期の低金利が利回り追求につ ながり、それは金融の安定への懸念を生じさせる可能性。

<5月5日> ノボトニー・オーストリア中銀総裁(非公開の同国議員との会合で): 資産購入計画は長期的な措置ではない。量的緩和(QE)プログラムが 貿易パートナーの通貨に対するユーロ下落をもたらした。このプログラ ムのポジティブな副作用は、ギリシャ危機に伴う悪影響が1-2年前よ りも小さいことだ。

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