原油市場の強気派、米シェール層の掘削再開計画が脅かす

原油価格の上昇を背景に米国のシェールブー ムが復活しつつあり、昨年7月以降で最も強気な姿勢を示している投機 家らを脅かしている。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、資産運用会 社によるWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエート)原油の 買越残高は5日終了週に3.9%増加。昨年の価格下落が始まった当時と ほぼ同水準となった。売りポジションは今年の最低水準に減少した。

WTI価格が3月以降、37%上昇したため米EOGリソーシズなど の企業は掘削の再開を計画している。掘削が加速すれば米国の原油供給 過剰が悪化するとの見方が強まりそうだ。

S&PキャピタルIQ(ニューヨーク)の株式アナリスト、スチュ ワート・グリックマン氏は7日の電話インタビューで、「程なく生産が 再び大幅に伸びる可能性がある」と指摘。「EOGは比較的保守的な企 業なので、同社が掘削再開に前向きになれば他社も続くと予想される」 と述べた。

原題:Crude-Oil Bulls Threatened as Shale Patch Revives Drilling Plans(抜粋)

--取材協力:Mark Shenk、Lynn Doan.

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