モンテ・パスキ:1-3月黒字計上-公的支援の利子負担減少

イタリアの銀行モンテ・デイ・パスキ・デ ィ・シエナは1-3月(第1四半期)決算で、同国政府からの公的支援 の利子負担減少に伴い黒字を計上した。同行は前期まで、11四半期連続 で赤字を続けていた。同行は2009年以来2度の政府支援を受けている。

8日の発表資料によると、1-3月期の純利益は7260万ユーロ (約97億円)。ブルームバーグがまとめたアナリスト7人の予想平均 は4400万ユーロ。前年同期は1億7410万ユーロの赤字だった。

同行は同日、2018年に約8億8000万ユーロの純利益を目指すと発表 した。従来は17年に9億ユーロの純利益を目指していた。同行は経済環 境などで目標変更が必要になったと説明している。

同行は欧州中央銀行(ECB)の昨年のストレステスト(健全性審 査)で不合格となった銀行の中で、最大の資本不足に陥っていた。

原題:Paschi Swings to Quarterly Profit on Lower Bailout Costs (1)(抜粋)

--取材協力:Francesca Cinelli.