LMEアルミ:下落、2日間の下げは11年以降最大-中国懸念で

7日のロンドン金属取引所(LME)のアル ミニウム相場は下落し、2日間の下げ幅はこの3年余りで最大となっ た。景気減速を背景に、世界最大の工業用金属消費国である中国の需要 が後退するとの懸念が広がった。

ブルームバーグのアナリスト調査によれば、中国の4月の輸入は6 カ月連続で減少が見込まれている。6日のアルミ相場は2.9%安と、2 年ぶりの大幅な下げだった。5日には、中国が追加刺激策を講じるとの 観測などから20週ぶりの高値を付けていた。中国の4月の貿易統計は8 日に発表される。

LMEのアルミ相場(3カ月物)は前日比2%安の1トン=1883ド ルで終了。2日間の下げ幅は4.8%と、2011年11月1日以来の大きさ。 5日には昨年12月10日以来の高値となる1978.25ドルを付けた。

LMEの銅相場(3カ月物)は前日比0.2%高の1トン=6400ド ル。LMEでは鉛とスズが下げた一方、ニッケルと亜鉛は上昇した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物7 月限は0.3%安の1ポンド=2.918ドル。

原題:Aluminum Caps Biggest Two-Day Drop Since 2011 on China Outlook(抜粋)

--取材協力:Martin Ritchie、Agnieszka de Sousa.