NY金:続落、今年の上げ消す-失業保険統計受け利上げ観測

7日のニューヨーク金先物相場は続落。年初 来の上昇分を消した。米労働市場の改善で利上げの根拠が強まるとの観 測が広がった。米新規失業保険申請件数は市場予想を下回り、過去4週 間の平均が15年ぶり低水準となった。

オアンダ(カナダ・トロント)のシニア通貨アナリスト、アルフォ ンソ・エスパルザ氏は「きょうのデータで景気に関する楽観が戻り、金 市場は即座に反応した」と指摘。同指標は「利上げが不可能ではないこ とを示唆している」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物6 月限は前日比0.7%安の1オンス=1182.20ドルで終了。中心限月として は4月30日以来の大幅下落。年初からは0.2%の値下がり。

銀先物7月限は1.3%下げて16.297ドル。プラチナ先物7月限は 1%下落の1131.40ドル。パラジウム先物6月限は0.9%安の785.75ド ル。

原題:Gold Erases 2015 Gain as Jobless Claims Boost U.S. Rate Concerns(抜粋)

--取材協力:Eddie van der Walt.

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