米テスラ株下落、手元資金の出費が「巨額」とモルガンS

7日の米株式市場で電気自動車(EV)メー カー、テスラ・モーターズの株価が下落。モルガン・スタンレーがテス ラの使う手元資金は「巨額だ」とし、スポーツ型多目的車(SUV) 「モデルX」の好調な生産開始を一段と圧迫していると指摘した。

ニューヨーク時間午前9時37分現在、テスラの株価は前日比2.1% 安の225.68ドル。同株価は今年に入って6日までの時点で3.6%上昇し ており、値上がり率はラッセル1000指数の1.4%を上回っている。

テスラが6日発表した1-3月期の1株当たり損益は一部項目を除 くベースで36セントの赤字。ブルームバーグがまとめたアナリストの予 想平均は49セントの赤字だった。手元資金は21%減少の15億1000万ドル になったとも明らかにした。同社はネバダ州の大規模電池工場やモデル Xの開発に投資している。

モルガン・スタンレーのアナリスト、アダム・ジョナス氏は外部の 資金注入源がないと仮定すると、現行のペースで出費を続ければ、残り の手元資金は今後3四半期前後で尽きるだろうと指摘。「現金の出費は 巨額で、予定期限通りかつ良質なモデルX投入のリスクを高めている」 と続けた。

原題:Tesla Falls After Analyst Calls Its Cash Burn ‘Eye Watering’ (1)(抜粋)

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